節-SETU-

setu

節度ある生活が、心の平穏を保つ

Living a moderate life keeps your mind at peace.

選字の背景: 竹の節の如く、生活に区切りをつけ心を整える。

本日、一月十四日お正月気分も完全に抜けきらねばならない頃ですが、ついつい乱れた生活習慣を引きずってはいないでしょうか。「節」という文字は、「竹」かんむりに「即(食事の席につく)」と書きます。竹には硬い「節(ふし)」があります。もし竹に節がなく、ただのツルツルの筒であったなら、強風が吹けば簡単に折れてしまうでしょう。あの硬い節が適度な間隔であるからこそ、竹は雪の重みにも耐え、天に向かって真っ直ぐに伸びることができるのです。人間の生活も同じです。欲望のままに食べ、眠り、遊ぶ。そうしたダラダラとした「節のない」生活は、一見自由で楽なようですが、実は心身をもろくし、ちょっとしたストレスで折れやすくしてしまいます。 「節度」とは、我慢することではありません。竹が定期的に成長を止めて節を作るように、生活の中に「ここまではやる」「ここからは休む」というメリハリ(区切り)をつけることです。明日は小正月。この節目を機に、暴飲暴食や夜更かしといった乱れに、ピリオド(節)を打ってください。 自らを律するその「節」こそが、あなたの心を支える強い骨格となり、嵐の中でも折れない平穏をもたらすのです。

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