
努力を結実させ、次なる始まりに繋げる
Bringing our efforts to fruition and leading to the next beginning.
選字の背景:結んだ実りから種を採り、次なる夢へ繋げる。
一月一日に、私たちは皆、新しい決意を胸にスタートを切りました。今日という日は、その三十一日間の歩みを一度ギュッと結び合わせ、形にする日です。この一ヶ月、あなたが積み重ねてきた努力や、時には感じた迷いも、すべては大切な「糸」です。今日、それらを丁寧に結び合わせることで、それは一月の「結実」という確かな成果に変わります。しかし、禅の教えにおいて、実は「終わり」ではありません。実は、次なる命を育むための「種」をその内に秘めています。 努力が実を結んだとき、それを単なる「完了」として置いてきてはいけません。その成果を糧にして、明日から始まる二月、そして春へと続く道(ルート)をしっかりと繋ぎ合わせること。「結び」とは、過去を肯定し、未来への橋を架ける儀式です。 一月の最後の日、あなたが手にした小さな実りを、どうぞ誇らしく見つめてください。そして、その結び目から伸びる新しい糸を、明日という未知の空へと、力強く投げかけてゆきましょう。