
善行には善果が。因果の理法を信じる
Good deeds bring good results. I believe in the law of cause and effect.
選字の背景:日々の誠実な報いは、いつか確かな実を結ぶ。
日ごとに暖かさを増す光の中で、茶の木たちが冬の間に行ってきた「地道な努力」の成果を、小さな芽の膨らみとして見せ始めています。「報」という文字の成り立ちを辿ると、かつては罪を裁き、それに応じた「報い」を与える様子を表していました。転じて、それは「自分が行ったことが、自分に返ってくる」という因果の理を意味します。「報恩(ほうおん)」や「果報(かほう)」という言葉があるように、この文字には常に、原因と結果の対(つい)が存在しています。今日はホワイトデー。バレンタインの想いに応える日ですが、仏教の視点で見れば、人生のあらゆる瞬間が「報い」の連続です。
善き種を蒔けば、必ず善き花が咲く。
それは、誰かに見られているから行うのではなく、宇宙の理法として「そうなる」と信じることです。もし今、あなたが「こんなに頑張っているのに、報われない」と感じているなら、それはまだ収穫の時期が来ていないだけかもしれません。蒔いた種は、地下で着実に根を広げています。今日という日に、また一つ小さな善行(親切な言葉や、誠実な仕事)を積み重ねてみてください。その一粒が、未来のあなたを救う大きな「果報」となって返ってくるはずです。