舞-MAI-

舞mai

諸行無常の風に逆らわず、共に舞い踊る自由

Freedom to dance together without resisting the winds of impermanence.

選字の背景:無常の風を味方に、自由なる心で舞い踊れ

本日、四月十八日。春の盛りを過ぎ、風が吹くたびに若葉がざわめき、季節は刻一刻と表情を変えています。昨日までの平穏が今日崩れることもあれば、予期せぬ突風に足元をすくわれることもある。それがこの世の真理、「諸行無常」です。「舞」という文字は、多くの人が列をなして足を動かし、袖を翻して踊る姿を表しています。古来、舞とは神への祈りであり、同時に「目に見えない大きな流れ(自然や運命)」と一体化する儀式でもありました。禅の世界では、執着を捨てることを説きます。私たちは変化を「恐ろしいもの」と捉えると、つい身を固くして、変化の風を押し返そうとしてしまいます。しかし、硬い枝が強風に折れるように、頑なな心は無常の風に傷つきやすいものです。風を止めることはできません。ならば、その風の流れを読み、ステップを踏んで、共に踊ってしまえばいい。四月の慌ただしさの只中にいる今日。もし思い通りにいかないことがあっても、それを「敵」と見なさないでください。それは、あなたを新しいステージへと誘う音楽の転換点かもしれません。状況をコントロールしようとする手を放し、変化というパートナーのリードに身を任せてみる。その瞬間、あなたは「翻弄される被害者」から、人生という舞台を優雅に駆ける「舞い手」へと変わるのです。

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